事務所変遷と伝播図の冊子。

創設者から繋がる人の繋がり、
事務所の履歴、
これ、とーちゃんが現役のとき作ってたよね。
恩人の系列みたいなもの。実調査からの図解。

この冊子、なんかさ、システムの仕事で良く使うんだよ。

事務所の流れと伝播図セットで。

とくに事務所の周年事業で年史などをつくるとき
本当によーく聞かれる。

というか、年史の根拠が、この冊子。
それと、今使っている顧客システムからのデータ。

なんでか、とーちゃんが作ってきたのを、
僕が仕事で使ってる。辞書のようにして。

これは誇りに思ってもいいと思う。
褒めてあげたい仕事の成果。

この冊子は素晴らしい。

これ、初めて言うんだ。
ずーっと言わなかったんだ、わざと。

だって僕が言ったら、また自慢してたでしょ？
どっかで、俺は俺は俺は、ってさ。

だからずーっと言わなかった。

で、さらに。
この伝播図、そして事務所変遷は、
今のシステムから切れてるんだよ。

なんというか、冊子になってる情報と、
今使ってるデジタル情報が断裂してる。

当たり前だけど昭和55年くらいからPCが入った。
それまでは、紙の情報だけ。

この冊子情報とデジタル情報をつなぐ
ギリギリのところが、今。

これをね、わがしゃの周年事業でなんとかしようよ！って
研究員さんと話してる。

創設者の薫陶を得た人たちの伝播、
その流れが今に繋がってるシステム。

維持員の紹介元をたどるとさ、
必ず創設者にたどりつく顧客管理システム。

こんなのって聞いたことない。
世の中には、なかなかないよ。

そういう会話をしてた日が、
この日です。

とーちゃんへ
病院で寝てる場合じゃないぞ。
冊子を作った製作者は説明に来い！
すごいねぇと褒めてあげるぞー。